立川市の歯医者「村田歯科医院」が予防歯科の重要性についてご説明します。虫歯や歯周病にならず、お口の健康を保つために、予防歯科は必須です。
現在、85歳以上で歯が20本以上残っている日本人は、約8%しかいないと言われています。ほとんどの人が、虫歯や歯周病などで多くの歯を失っているのです。もっと虫歯・歯周病の予防意識を高めなければ、健康な歯を維持していくのは困難です。
一生健康な歯で過ごすためには、歯みがきなど自分でできるケアに加え、歯科医院での予防処置を合わせて受けると効果的です。歯科医院で検診やフッ素塗布などの専門的なケアを受けることで、お口の健康をしっかり守れます。
歯には大きく分けて、3つの役割があります。これらの役割を果たすために健康な歯は必要不可欠です。
1.食べ物を咬みくだいて食べやすくする
歯でものを咬みくだくことで、食事をすることができます。また、咬むことでだ液の分泌も促進されます。
2.発音を助ける
歯や口、くちびるによって声は発せられます。そのため、歯がなくなると発音しにくくなることもあるのです。
3.顔の形を整える
歯には顔全体のバランスを整える役割もあります。歯が抜けていたり、咬み合わせが悪かったりすると、顔全体が歪む恐れもあるのです。
当院で行っている予防歯科をご紹介します。
PMTC |
歯みがきだけでは落としにくいプラークを除去する処置です。処置後は歯がツルツルになり、爽快感を得られます。 |
---|---|
フッ素塗布 |
歯にフッ素を塗布し、歯の質を高める処置です。歯の表面がフッ素で覆われることで、虫歯になりにくい健康な歯になります。 |
歯みがき指導 |
年齢や性別に合わせた、正しい歯みがきの方法を指導します。歯みがきのクセを直し、みがき残しを防ぎます。 |
歯みがきをするときは、歯ブラシを鉛筆の持ち方で持ち、力を入れすぎないようにみがきましょう。みがく方向は横だけでなく、上下にも動かすことで、1本1本くまなくみがくことができ、みがき残しが少なくなります。